PD00723

豐饒なる色彩-Uzbekistan布與器(P)

豊饒なる色彩 ウズベキスタンの布と器
Uzbekistan: Luxuriant Colours of Uzbekistan - Textiles and Ceramics

特展圖錄/平山郁夫シルクロード美術館/2009/18x26/日&英Cap/112P/彩色圖版72幅

 シルクロードの要衝、中央アジアのウズベキスタンは、古代シルクロードの交易に名を馳せたソグド人の地で、トルコ系ウズベク人が来住したのは15 世紀頃のことでした。古くから絹と綿を多く産し、民族衣装には大柄で大胆なデザイン、鮮麗な色彩が目をうばう特産の経絣〈アドラス〉を用い、真紅の刺繍〈スザニ〉が室内を彩りました。ティムール帝国の首都となったサマルカンドは壮麗な建築物群のタイルの色から青の都と呼ばれ、その青は民芸的な親しみやすさに満ちた陶器に反映されました。本展では色彩美にあふれたウズベキスタンの布(約40 点)と器(約20 点)の世界を紹介します。

NT$ 700