SC00313

柿右衛門與鍋島(P)
柿右衛門と鍋島―肥前磁器の精華―
Kakiemon and Nabeshima

特展圖錄/出光美術館/2008/22.5x29/日&英Cap/254P/彩色圖版165幅

 17世紀の後半は、日本磁器の華―鍋島や柿右衛門の完成期にあたっています。この時代は幕藩体制が安定し、肥前鍋島藩窯は将軍家や公家・諸大名への贈答品として、高級・精緻な鍋島焼を開発させました。また、その技術を担った肥前有田の民窯も、ヨーロッパからの需要とともに、大名や富裕町人層のために、明るく可憐な文様の柿右衛門様式をはじめとする色絵磁器を流行させました。本展では、出光コレクションから日本の肥前磁器、その最盛期の競演をお楽しみいただきます。

NT$ 1,400