SG00303

妻沼聖天山歓喜院聖天堂:彫刻と彩色の美(P)


若林純 攝影.構成/平凡社/2011/15x21/日/115P/全彩色圖版/9784582252026

 江戸時代中期を代表する装飾建築のひとつ、埼玉県熊谷市にある歓喜院聖天堂。「平成の大修理」でよみがえった、建物を覆いつくさんばかりに施された色鮮やかな彩色の彫刻群を美しい写真であますところなく紹介する。

 「妻沼の聖天さま」の名で地元の人々に親しまれてきた歓喜院聖天堂。重要文化財として大切に保存されてきたが、社殿に施された建立当時の彫刻の見事さ、色彩の華やかさは長い年月、封印されたままだった。2002年より8年間の歳月をかけて修理工事が行われ、聖天堂はいま本来の美しさを取り戻している。

NT$ 900