のぞいてびっくり江戸絵画:科学の眼、視覚のふしぎ(P)
The scientific eye and visual wonders in Edo

編號: SP05306
定價: NT$1,350

著者: 特展圖錄
出版社:サントリー美術館
出版年:2014年
SIZE: 19x26 cm
頁数: 236頁
語言: 日&英文TEXT
圖版: 彩色插圖158幅
ISBN:無

内容+++
 
 江戸時代後期の日本には、蘭学の振興とともに、顕微鏡や望遠鏡など「視覚」に対する従来の常識を一変させる光学装置が海外からもたらされました。

 西洋の遠近法を用いた風景図や、顕微鏡による知見を取り入れた拡大図、博物学の知識を踏まえた写生図なども生まれ、江戸絵画は大きな変革期を迎えます。
 また、鏡や水面に映る映像、および影絵への関心も高まり、その面白さに注目した作品が多数制作されました。

 本展では、こうした江戸時代後期に花開いた新しい〈視覚文化〉を、小田野直武、司馬江漢、葛飾北斎、歌川広重らの作品を通してご紹介します。