CA000585 元中都:1998-2003年発掘報告(上下)(H) 河北省文物研究所 著／文物出版社／2012／21.5x28.5／中／539P／彩色圖版436幅／黑白圖版264幅／9787501034468 　元中都は1307年に元武宗が建設を開始し、1311年に元仁宗が建設を停止した。元末以後使用状況を記載した文献は見えず、廃棄していたと見られる。建造・存続時間が短く、史籍の記載が少なく、遺跡は長い間埋没していたため、明初には「沙城」と呼ばれた。1998年に城跡の周囲環境及び平面配置を調査して測量製図。1998-2000年に宮城西南角台、1999-2001年に宮城一号殿址、1998-2001年に宮城南門、2002-2003年に宮城南壁1号排水涵洞、2003年に皇城南門を発掘した。 <目次> 第一章 緒言 　一 依塞皇都鎖幻夢曇花一現綻瑰奇 　二 紫塞要途起軍鎮 三朝繼進步巔峰 　三 九垓碧毯接朔漠一嶺隔天控燕關 　四 抽絲剝繭真跡現撥雲見日霧霾開 　五 耀古爍今涵珠玉 躬逢盛世再風華 第二章 調查勘測 　一 地理位置及環境 　二 城牆狀況 　三 城內建築基址和遺跡 　四 郭城以外遺存 　五 遺物 　六 小結 第三章 宮城西南角台 　一 布方情況 　二 地層堆積 　三 遺跡 　四 出土遺物 　五 小結 第四章 宮城一號殿址 　一 位置及布方情況 　二 地層堆積及建築遺跡 　三 下層台基 　四 上層台基 　五 上殿通道 　六 台周道路 　七 基準石 　八 東西配殿 　九 地基解剖情況 第五章 宮城南門 　一 布方與地層堆積 　二 城門形制與結構 　三 出土遺物 　四 小結 第六章 宮城南牆1號排水涵洞 　一 發掘經過 　二 地層堆積 　三 涵洞形制 　四 出土遺物 　五 小結 第七章 皇城南門 　一 發掘經過和地層堆積 　二 城門形制與結構 　三 出土遺物 　四 小結 第八章 結語 　一 元中都考古工作的主要成果 　二 元中都考古工作目前存在的主要問題 　三 元中都考古工作前景展望 附錄 元中都的研究現狀與前景 論元武宗在張北建立中都的原因 有關元中都城牆的幾點思考 元中都與和林、上都、大都的比較研究 關於元中都布局與建築的幾個問題 走近元中都 後記 英文提要 NT$ 5,340