CT00533

永楽宮壁画(H)


蕭軍 著/文物出版社/2008/28x42/中/366P/カラー図版283点/9787501023370


 永楽宮は別名大純陽万寿宮。八仙の1人である呂洞賓を記念して、1247年に建設を開始し、1358年に竣工。北京白雲観、陝西戸県重陽宮と並ぶ全国道教3大祖庭。永楽宮壁画は唐宋以来の優秀な壁画画法を継承し、独自の芸術風格を形成している。龍虎殿・三清殿の工筆重彩人物群像は道教諸神の元始天尊朝拝の場面を表現し、道教の“万物帰元”の思想を強調。純陽殿・重陽殿は山水人物兼通景連環画の方法で、呂洞賓・王重陽の伝奇故事を描き、道教の“敬天愛民”の人本思想を表現する。本書は壁画のカラー図版と金維諾・李松両氏の論稿を収録。

NT$ 3,600