CT00545

道生万物-楚地道教文物(H)
The Tao Gives Rise To Ten Thousand Things Taoist Relics from the Chu Region

湖北省博物館 編/文物出版社/2012/21.5x29/中&英キャプション/305P/カラー図版250点/9787501034161

 国本土で生まれた道教は、中国伝統文化の重要な構成部分であり、中国の文化・思想・芸術などに大きな影響を与えた。現在の湖北省一帯を中心とした楚地区は、道教の主要な発祥地として大量の自然崇拝や鬼神信仰などに関する早期道教の文物が残されている。2012年4月から6月にかけて、湖北省博物館の主催により開かれた展覧会「道生万物―楚地道教文物特展」は、楚地区から出土された先秦から民国までの道教関係の文物230点を展示し、道教の形成・変遷・発展の歴史を実物で提示したものである。その中、新石器時代の太陽人石刻、商代の雷紋陶抵手、戦国時代の羽人玉珮、漢代の帛書《養生方》《老子》《黄帝四経》、明代の《高上玉皇本行経集》、明代画家仇英の《昇仙図》及び太乙救苦天尊や武当金頂材神の塑像は、いずれも第一級の道教関係の文物である。

<目次>
祝辞
专文
在神圣与世俗之间一兼论楚地道教文物
湖北省博物馆所藏腧穴针灸铜人初探
先秦乐舞:一种宗教的仪式程式——道教音乐之源初探
武当道教造像艺术
道生万物
导论
第一单元原始道教
道教起源
老子与道教
第二单元道教文化
神仙信仰
道教众神
仙山武当
道教科仪
道教修炼
道教信众
附录


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